一般的に肉と言えば、「牛・豚・鶏」をイメージしますが、食べられる動物は実は色々とあります。
しかし、中には食べられるけど「まずい」と言われる動物も。
そこでこの記事では、ネットなどで「まずい」「臭くて食べられない」の評判がある動物についてまとめました。

本当にまずいかどうかは、ご自身の舌でご確認ください。
口コミで低評価(まずい)になりやすい動物の特徴


食べられる肉でも「まずい」と酷評されやすい動物には、以下のような特徴がありました!
✅食物連鎖の上位にいる(肉食動物)
→肉食動物は体内の窒素代謝の過程でアンモニア等の物質が多く発生するため、肉自体に強烈な尿臭やケモモ臭が残りやすくなります。
✅雑食性で泥やゴミを食べている
→生息環境や食べたものがダイレクトに体臭や肉質に影響します。水質の悪い泥底や、都市部の生ゴミ等を口にする動物は、強烈な泥臭さや悪臭をまといます。
✅魚(海生生物)を主食にしている
→魚類を主食とする海獣などは、脂質にDHAやEPAの酸化した独特の魚臭さが蓄積し、「肉なのに魚くさい」という強い違和感につながります。
✅筋肉が著しく発達している・脂質が少ない
→巨大な体構造や運動量によって筋肉が引き締まりすぎている動物は、調理法を間違えるとゴムのように硬く、旨味を感じにくくなります。



何を食べているかは重要そうですね!
まずい動物9選!


ここからは、口コミやレビュー等で「まずい」という評価が特に目立つ動物について詳しく紹介します。
1. タヌキ


- 日本の野山に広く生息するイヌ科の雑食動物。
- かつては「たぬき汁」など民話や郷土料理で親しまれた歴史もありますが、現代では食肉としての流通はほぼありません。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・脂が民間療法的に軟膏や保温薬として重宝されていた歴史がある ・しっかり下処理すればジビエとして珍重できる | ・とにかくドブ臭いし、ケモノ臭が激しい ・脂が多すぎてギトギトで口に残る ・犬すら食べないレベルで酷かった |
まずいと言われる理由
タヌキは極めて強い雑食性のため、何を食べてきたかによって肉の臭みが激しく変化します。特にドブや生ゴミなどを漁った個体は、ケモノ臭とドブ臭さが肉の芯まで染み込んでいます。藁に包んで2週間ほど土に埋めるといった特殊かつ手間のかかる下処理を行わないと、煮ても焼いても食べられないと言われるほどです。



わらべ歌「あんたがたどこさ」を思い出します。
2. キツネ


- タヌキと並び日本で馴染み深いイヌ科の肉食・雑食動物。
- 日本各地の里山や野山に生息しますが、肉の味に関しては極めて低い評価となっています。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・なし | ・クッソマズい。二度と食べたくない ・死んだ魚を放置したようなキッツイ匂いがいつまでも口に残る ・アンモニアのような刺激臭が鼻を刺す |
まずいと言われる理由
肉食傾向の強い動物特有のアンモニア臭が激しく、旨味がほとんど存在しません。また、北海道などのキツネは致死的な寄生虫「エキノコックス」を媒介している危険性が高いため、味の面だけでなく衛生・安全面からも食用には全く推奨されません。



食べたことある人はどこで食べたんだろう…?
3. ライオン


- アフリカなどに生息するネコ科の大型肉食動物。
- 「百獣の王」として知られ、食物連鎖の最頂点に位置します。海外の一部の特殊な肉市場などで流通することがあります。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・食物連鎖の頂点を食べるというロマンがある | ・とにかくアンモニア臭がキツくて鼻に抜ける ・肉の旨味が何もなく、パサパサして不快 ・同じ肉食動物のハイエナですらライオンの肉は避けるらしい |
まずいと言われる理由
完全な肉食動物であるため、体内で窒素化合物が大量に代謝され、強烈なアンモニア臭が肉に蓄積します。自然界においても、肉食動物同士がお互いの肉を食べないのは、この酷い匂いとまずさが原因と言われています。



話のネタにはなりそう…。
4. カラス(特に都会のもの)


- 街中から里山まで広く分布するスズメ目カラス科の鳥類。
- フランスなどのジビエ文化(鹿・ジビエ等)では山で捕れたカラスが高級食材とされることもありますが、生息環境によって味が極端に変化します。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・山でドングリや木の実を食べて育ったカラスは赤身のジビエとして美味しい ・レバーのような濃厚な風味が癖になる | ・生ゴミを漁っている都会のカラスはとにかく生臭くて腐敗臭がする ・ゴムのように硬くて噛み切れない |
まずいと言われる理由
都会に生息するカラスは生ゴミなどを主食としているため、肉にゴミ特有の不快な臭みが移ってしまいます。また、羽を動かす胸筋が異常に発達しているため、肉質が極めて硬く、レバーや砂肝のような強いクセがある点も好みが分かれる要因です。



やはり食べるものによって味が変わるんですね。
5. カンガルー


- オーストラリアに多数生息する有袋類。
- 現地では「ルーミート」や「オーストラルス」と呼ばれ、低脂肪・高タンパクなヘルシーなお肉として一般的に流通しています。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・赤身100%で脂質がなく、ダイエットやボディメイクに最適! ・しっかりローストしてガーリックソースで食べると美味しい! | ・生臭さがすごくて鼻につく ・牛モツのような独特のクセのある臭みがある ・火を通したら肉が硬くなってボソボソする |
まずいと言われる理由
ほとんど脂身がない超赤身肉のため、火を通しすぎると水分が抜けて非常に硬くなります。また、独特の草原・獣臭さがあり、特に加熱不足のレアな状態で食べると生臭さが強く表れてしまいます。



調理の加減が難しそうですね
6. 淡水カメ(クサガメ・イシガメ等)


- 川や沼地、池に生息する淡水性の爬虫類。
- 高級食材とされる「スッポン」とは異なり、日本各地の池などに生息する一般的なカメです。中国や東南アジア一部地域で食用にされることがあります。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・スープ出汁(ダシ)にすると深いコクが出るという説がある | ・今まで食べた肉の中で一番まずかった ・煮ても焼いても泥臭さが消えない ・肉がドロドロに溶けたような不快な食感 |
まずいと言われる理由
川底や池の泥の中に生息しているため、皮や肉全体に強烈な泥臭さが染み付いています。また、スッポンのようにコリコリとした上質なコラーゲン質とは異なり、身が締まっておらずドロっとした食感になりがちなため、味・食感ともに低評価が集まります。



スッポンとは全然違うんですね…。
7. ヤギ


- ウシ科ヤギ属の家畜・哺乳類。
- 沖縄の「ヒージャー汁(ヤギ汁)」や刺身、また中東・東南アジアなどで広く食されているポピュラーな食材です。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・沖縄料理として愛されており、滋養強壮に効果抜群! ・慣れるとこの強烈なクセとコクが病みつきになる! | ・匂いが強すぎて一口で吐きそうになった ・濃縮された強烈な乳臭さと獣臭が鼻から抜けない ・固くて噛みづらく、匂いが手や口から消えない |
まずいと言われる理由
ヤギ特有のカプリル酸などの脂肪酸によって、強烈な「乳臭さ」と「ケモモ臭」が漂います。特に未去勢のオスヤギは臭いが激しく、食べ慣れていない人が口にすると強い拒絶反応を示すことが多いです。



匂いが強い食べ物が苦手な人は無理そう…。
8. 魚を主食とする動物(トド、ハクジラ、イルカなど)


- 海に生息する海生哺乳類(海獣類)。
- 北海道や東北などの特定地域で伝統的な食用文化が存在し、大和煮缶詰などで販売されています。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・昔ながらの懐かしい珍味 ・濃厚な脂と独特のコクが酒の肴にぴったり | ・見た目は肉なのに強烈に魚臭い ・クセが強すぎて食べ進められない ・古タイヤやゴムを噛んでいるような固さ |
まずいと言われる理由
魚を主食としているため、体内に蓄積された脂質にDHAやEPAの酸化した独特の魚臭さが移ります。「見た目は真っ赤な肉なのに、口に入れると生臭い魚の匂いが広がる」という脳のバグのような違和感が「まずい」と感じさせます。また、血抜きや下処理が不十分だとさらにクセが強まります。



魚を食べる動物がまずいのは少し意外!
9. ゾウ


- 陸上最大の哺乳類(草食動物)。
- 一部の地域や歴史的背景の中で食された記録が存在しますが、現代日本で流通することはありません。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
| ・一生に一度の珍しい体験ができる | ・旨味や甘みがほとんどない ・筋張っていてただただ硬いだけ |
まずいと言われる理由
巨体を支えるために筋繊維が著しく発達しており、肉質が極めて硬くしなやかさに欠けます。草食動物であるため強烈な悪臭自体は比較的少ないものの、「とにかく硬くて旨味を感じられない」ことから、食肉としての魅力が薄いとされています。



想像するだけで硬そう
機会があれば挑戦してみてください!
今回は「まずい」との声がある動物を紹介しました。
- タヌキ
- キツネ
- ライオン
- カラス(都会)
- カンガルー
- 淡水カメ
- ヤギ
- 魚を主食とする動物
- ゾウ
そもそも食べる機会が少ないものも多いため、実際に確かめるのは難しいかもしれません。
もし機会があれば、挑戦してみてください。



どれも食べるには勇気がいりますね…




