世界三大料理の一つのフランス料理!
でも実は、意外と「まずい」という声が多いんです。
そこでこの記事では、フランス料理の中でも「まずい」との意見があるものを10選ご紹介します!

本当にまずいかどうかは、ご自身の舌でご確認ください。
フランス料理は意外と人気がない?


フランス料理はポジティブなイメージがありますよね。
でも、実は「意外と口に合わない」「途中で飽きてしまう」という声も少なくありません。
その理由は以下が挙げられます。
- 濃厚な味付けで、途中で飽きやすい
- 素材本来の味を感じにくいことがある
- 日本では馴染みの薄い食材が多い
- ハーブやチーズなど独特の香り
- 肉×フルーツなど、日本人には馴染みのない味付け
そんな「まずい」「クセが強すぎる」と評価されがちな特徴的なフランス料理10選を見ていきましょう。
まずいフランス料理10選!


まずいとの声があるフランス料理を10選ご紹介します!
1. アンドゥイエット (Andouillette)


基本情報
豚や仔牛の腸などの内臓を細長く切り、さらに別の腸に詰めたフランスの伝統的なソーセージ料理です。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・これこそがフランスのソウルフード!クセになる ・自家製の本物を出すビストロで食べたら驚くほど美味しかった | ・クソ(便)の匂いがして一口でギブアップした ・牛舎や牧場のような強烈な臭い。ゴムみたいな食感で飲み込めない |
まずいと言われる理由
内臓特有の強烈な臭いと、噛み切れにくい独特の食感が最大の理由です。フランスの政治家でさえ「クソの匂いがするべきだが、強すぎない方がいい」と評した逸話があるほど、現地でも賛否が分かれる強烈な一皿です。



内臓料理が大好きな人じゃないとムリかも?
2. ブーダン・ノワール (Boudin Noir)


基本情報
豚の血と脂を主成分とした黒いソーセージ。温かいリンゴのソテーと一緒に提供されるのが定番のスタイルです。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・血の塩気とリンゴの甘みが絶妙に調和していてワインに合う | ・黒くて見た目が不気味で食欲がわかない ・血の味が強烈で気分が悪くなった ・リンゴと一緒に食べる意味がわからない |
まずいと言われる理由
「動物の血を食べる」という心理的抵抗感に加え、血の生臭さと甘いリンゴのソテーという味の対比が、日本の食文化に慣れていると理解しにくいためです。



血液を食材として使うことに抵抗がありますよね…。
3. セルヴェル (Cervelle / 脳みそ)
基本情報
子羊や仔牛の脳みそを調理した料理。バター焼きやムニエルなどで供されることが多い伝統食材です。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・食感は白子のようにまろやかでクリーミー | ・形がそのまま残っていて最も気持ち悪い料理の一つ ・精神的に挑戦的すぎる。一口食べるのに勇気が要りすぎる |
まずいと言われる理由
味自体は淡白でクリーミーですが、「脳みそを食べている」という強烈な視覚的・精神的ショックが最大の原因です。見た目のインパクトが食欲を削いでしまいます。



視覚的にショックが強いものは日本人にはムリかも…。
4. カエルの足 (Cuisses de Grenouille)
基本情報
食用カエルの後ろ足を鶏肉のようにニンニクやパセリ、バターで調理した料理。フランスでは年間数千トンも消費される人気食材です。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・味は身の引き締まった鶏肉に似ていて普通に食べやすい ・ガーリックバターとよく合って美味しい | ・お皿に乗っている脚の見た目がリアルで気持ち悪い ・話のネタに一度食べれば十分 |
まずいと言われる理由
味そのものは非常にあっさりしていて美味しいものの、「カエル」という素材そのものに対する拒絶感や、骨付きの足の見た目による「食わず嫌い」が低評価に繋がっています。



自分もムリです…。
5. エスカルゴ (Escargot)


基本情報
食用カタツムリを香草(パセリ)とガーリックバターで味付けした、フランス料理の代名詞的な前菜です。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・エスカルゴバターのソースが絶品でバゲットが進む ・フランスに来た実感が湧く名物料理 | ・ただのカタツムリだと思うと受け付けない ・全般的にヌメーっとしていて二度と口にしたくない |
まずいと言われる理由
「カタツムリ」という正体に対する心理的抵抗と、貝類に似つつも独特のヌメリや弾力のある食感が、慣れていない人に不快感を与えてしまうためです。



貝と思えば食べれそう!
6. ハム巻きエンダイブ (Endives au Jambon)
基本情報
苦味のある野菜「エンダイブ(チコリ)」をハムで巻き、ベシャメル(ホワイト)ソースとチーズをかけてオーブンで焼いたビストロや家庭の定番料理です。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・フランスの冬の味。ほろ苦さとチーズのコクが癖になる | ・エンダイブの強い苦味と重いホワイトソースが最悪の組み合わせ ・加熱された野菜から出る水分でソースが水っぽくなる |
まずいと言われる理由
エンダイブ特有のエグみと強烈な苦味が、濃厚なベシャメルソースと喧嘩してしまい、「苦いのかクリーミーなのか分からない」というちぐはぐな印象を与えるためです。



野菜の苦みが好きな人は食べれそう!
7. 甘いソースの肉料理 (Meat with Fruit Sauces)
基本情報
鴨肉、鹿肉、鳩肉などのジビエや赤身肉に、ブルーベリー、オレンジ、マンゴー、イチジクなどの果物を使った甘いソースを合わせるフランスの伝統技法です。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・コクのある強いお肉にフルーツの甘酸っぱさが合わさり、赤ワインとの相性が抜群 | ・肉に甘い果物ソースがかかっているのが意味不明 ・お肉はフツーに塩胡椒や醤油で食べたい |
まずいと言われる理由
主食とおかずの境界がはっきりしており、「肉=塩味・甘辛味」という日本の食習慣からすると、料理に甘いフルーツが入ることに強い違和感を抱く人が多いためです。



酢豚のパイナップルが好きな人は好きそう!
8. スリミとグレープフルーツのサラダ (Salade de Surimi au Pamplemousse)
基本情報
スリミ(カニカマ)、グレープフルーツ、トマトなどをマヨネーズやカクテルソース、クリームで和えたフランスでポピュラーな前菜サラダです。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・さっぱりしていて夏の暑い日にぴったり | ・グレープフルーツの強烈な酸味・苦味とマヨネーズが全然合わない ・理解不能 |
まずいと言われる理由
グレープフルーツのジューシーで強い酸味・苦味と、加工品であるスリミ(カニカマ)、そしてまろやかなドレッシングの組み合わせが、日本人にとってはバラバラに感じられるためです。



おかずやサラダに果物が入っているのが許せない人は多いですよね
9. タイムのシャーベットとガレット (Thyme Sherbet on Galette)
基本情報
タイムなどの芳香の強いハーブを効かせたシャーベットを、甘いガレットやフルーツと合わせる斬新なデザートです。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・ハーブのすっきりとした清涼感がある ・食後に最高のお口直しになる | ・ハーブの青くささが後味に残る ・お世辞にも美味しいとは思えない |
まずいと言われる理由
ハーブの香りが隠し味の域を超えて前面に出すぎているため、「まるで石鹸や薬を食べているよう」と感じられ、デザートとしての甘さや満足感を阻害してしまうためです。



ハーブが好きかどうかで意見が分かれそう。
10. フレンチタコス (French Tacos)
基本情報
メキシコの伝統的なタコスとは全く異なり、肉、フレンチフライ(ポテト)、大量のチーズソースをトルティーヤで包んでプレス焼きしたフランス発祥のファストフードです。
| 良い意見 | 悪い意見 |
| ・安くてボリューム満点! ・ジャンクな旨さがたまらない | ・これはタコスじゃない ・ただの重すぎる炭水化物の塊で恐ろしい食べ物 |
まずいと言われる理由
「タコス」という名前からメキシカンなフレッシュでスパイシーな味を期待して食べると、中にポテトがギッシリ詰まった重すぎるチーズ&肉の味付けにショックを受けるためです。



思ってるタコスと違うとギャップがありますね
フランス料理の失敗しない選び方のポイント


フランス料理店で「失敗した…」と感じないためには、以下の3つのポイントを押さえてメニューを選びましょう。
- 馴染みのないフランス語のメニュー名は下調べ・質問をする
「アンドゥイエット(内臓ソーセージ)」や「ブーダン(血のソーセージ)」など、名前からは想像がつかない伝統料理が多数存在します。分からないメニューはスタッフに食材や調理法を聞くのが確実です。 - ソースのベースを確認する
フランス料理の醍醐味はソースですが、フルーツベースの甘いソースや、ハーブが強力に効いたソースは好みが分かれます。「塩・胡椒やフォンドボー主体の王道ソースか」「果物を使ったソースか」を確認しましょう。 - 冷温の差や提供スタイルを理解しておく
本場のフランス料理では、風味を最大限に感じさせるために「あえて熱々にせず生ぬるい状態(tiède / ティエド)」で提供される料理があります。「冷めている=手抜き」ではなく、そういう調理意図であるケースを理解しておくとギャップを減らせます。



文化の違いを理解しておくことが大事ですね!
「まずい」とはいえ好みは人それぞれ


「まずい」「口に合わない」と言われがちなフランス料理をご紹介してきました。
- アンドゥイエット (Andouillette)
- ブーダン・ノワール (Boudin Noir)
- セルヴェル (Cervelle / 脳みそ)
- カエルの足 (Cuisses de Grenouille)
- エスカルゴ (Escargot)
- ハム巻きエンダイブ (Endives au Jambon)
- 甘いソースの肉料理 (Meat with Fruit Sauces)
- スリミとグレープフルーツのサラダ (Salade de Surimi au Pamplemousse)
- タイムのシャーベットとガレット (Thyme Sherbet on Galette)
- フレンチタコス (French Tacos)
しかし、フランス料理が好きな方もいます。
また美味しいフランス料理もあります。
伝統や歴史を知った上で挑戦してみると「案外いける!」「ワインと合わせると絶品!」という新しい発見があるかもしれません。



一度試してみると、意外とクセになることもあるかも?
